【幸福だと受け取る能力】
1月
28日
2016
「幸福というものは客観的な状況ではなくて、
幸福を受け取る者の能力にかかっている。」=作家・曽野綾子さん=
<『うつを見つめる言葉』イースト・プレス>
昔からよく、
「楽は苦の種、苦は楽の種」
といわれておりますけれども、
今在る自らの「楽(幸福)」に感謝しつつ、
人様の幸福を願いながら生きておりましたならば、
やがて「楽は楽の種」となって、
更なる幸福が再び自分のところへ
巡ってくるのではないでしょうか。
「楽」が得られた事を
さも自分の力のように錯覚し感謝を忘れてしまうと、
やがてその種は「苦の種」になると思うのですが。