【心をよく修養してあるならば】
4月
17日
2016
「屋根をよく葺いてある家には
雨の洩れ入ることが無いように、
心をよく修養してあるならば、
迷妄が心に侵入することが無い」=仏教の開祖・釈迦=
<中村元訳『ブッダの真理のことば・感興のことば』岩波文庫>
誰もが平等に自由を与えられている国なのに、
(心の中が)不自由だと感じているのならば、
自分や人様の感情(心の癖)に、
振り回されているからではないでしょうか。
「世の中の為、人様の為以外の物事に心を動かすまい」
と決意し実行すれば、
どんな感情(心癖)に左右されることもなく
本当の意味での自由になれると思うのですが。