【不足心をやめませんか】
4月
2日
2009
「人を相手にせず、
天を相手にせよ。
天を相手にして、
己れを尽くして人を咎めず、
我が誠の足らざるを尋ぬべし」
=幕末・明治の政治家・西郷隆盛=
<山田済斎編『西郷南洲遺訓』岩波文庫>
歳を取れば取る程、
この本の内容が腹の奥まで沁み込んで参ります。
こんな素晴らしい本があるなんて、
こんな素晴らしい方が日本人で居たなんて、
日本に生まれて本当に良かった、と、、、。
人の不足、物事の不足、天候の不足
をいくら思っても考えても、
事態が変わる事は御座いません。
全ては「自分の中」にあるのですから。
目の前に現れてくる現象を、
「このことが必ず自分にとって良いことになる」
とそのままを素直に受け入れてしまいませんか。
素直に受け入れたその後にのみこそ、
あなたの個性(または自己)表現が始まるのですから。