【なくなってから分かる事】
12月
18日
2013
「手がなくなって人の優しさが分かりました。
最初は、神も仏もないと思っていたけれど、
神様はこうして私を生かしてくれた。」
=画家・大野勝彦氏=
<07/3/12北海道新聞>
実際に自分が両手を失ってしまったとして、
ここまでの境地にたどり着けるのか、
と言われれば自信は全く御座いませんが、
自分に都合の良い事は誰でも喜びますが、
そうでない事柄が身に起きた時にだって、
喜びにとるのが人としての道なのでしょうね。
自分の目の前に現れてくる一切の物事を、
まずは全て受け入れてみる。
全ての現象は自分だけでなく、
周囲の方々もを幸せに転換出来得る
無限の素材なのです。
現象そのものに善も悪もありません。
要はどう捉えるか、なのですから。