【人生の晩年に当たって】
2月
24日
2014
「太陽が沈んでしまっても、
それでもなお夕映えは美しく輝いている。
だから、人生の晩年に当たって、
君子たるものは
さらに精神を百倍にも奮い立たせて…」
=中国・明代の洪自誠の著書
『菜根譚』の一節より=
<中村璋八・石川力山訳注/講談社学術文庫>
年を取れば取る程に好奇心や意欲が失せて、
毎日を空疎に送りがちになってしまいますよね。
年を取るという事は、
経験が豊富になるという事ですから、
これまで培ってきたその多くの豊かな経験を、
他人様や世の中の為に働かせましょうよ。