楽毅
11月
16日
2006
宮城谷 昌光さんの著書です。
今読み終わりました。
その中に一節。
「昔の君子は交際が絶えても悪口をいわず、
忠臣は国を去ってもおのれの潔白さをとなえないものです。」
今年2月に10数年お世話になったお店から独立し、自分のお店を
創めさせていただきましたが、
この間、ボクはどれだけ義理を欠く発言をしてきたことか、、、。
この一節を読んだ時非常に恥ずかしく、非常に情けなくなりました。
自分のことが。
前のお店では、「自分が自分が」と頑張ってきたつもりでしたが、
果たして忠臣と呼ばれるような生き方だったでしょうか?
あれほど気持ち良く送り出してくれて、
まるで自分の事のように祝福してくれた前のオーナー、、、。
本当に感謝しておりますし、生涯
「師匠」
と思えるのは前のオーナーの他にはいないです。
独立してちょっとばかり調子が良いからって偉そうになってました。
こうしてお店が持てるようになったのも
前のオーナーに育ててもらったお陰です。
謙虚に謙虚に
日々、感謝感謝で生きていこうと改めて思いました。