【真の喜び】
2月
28日
2009
「楽しい思いだけで、
強くなれるはずがないんだ。
自分自身が苦しんで、
工夫しなくてはいけない」
=囲碁の棋士・藤沢秀行氏=
<藤沢秀行・米長邦雄『勝負の極北』クレスト社>
前回のブログと、
言っている事に矛盾を感じる方も、
いらっしゃるかも知れませんが、
人が感じる喜びって、
楽しい事をしている時だけに、
あるものでもないんです。
あまり楽しくないと、
思えるようなことにも、
創意工夫を忘れないで、
誠を込めて取り組んでいくと、
自分が楽しんで取り組んだもの(事)とは違う、
今まで味わう事が出来なかった、
表現するのが難しいのですが、
自分が変わった(変えた)ことでしか味わえなかった
と、でも言ったらいいのでしょうか、
真の喜び(新たに開かれた人格・器)
を見つける(手に入れる)事が出来る。
そう感じるのですが。