【本来の目的を忘れない】
4月
17日
2009
「勉、つとめるというのは、
自己の力を出し尽し、
目的を達成するまでは
どこまでも続ける
という意味合いを含んだ文字である」
=幕末の志士・橋本左内=
<橋本左内(伴五十嗣郎・全訳註)『啓発録』講談社>
物凄い意志と熱意が伝わってくる文章です。
「なにがなんでも目的は果たす。」
その根性が現状を打破出来る、たった1つの方法です。
もし物事に失敗したとしても、
自分の最初の目的は何だったかを振り返り、
初心に立ち返ってみる事を心掛けてみませんか。
結果だけに囚われ過ぎていますと、
いつの間にか本来の目的を忘れてしまい、
本来はどうでもよかった枝葉の部分の、
不足を思ってしまったり、
腹を立てたりしてしまって、
更に余計な失敗を招く事になったりしますからね。