【幸福を分かち合う】
5月
25日
2010
「幸福は、分かち合うように
つくられているかのようだ」
=中世フランスの詩人・J.B.ラシーヌの言葉=
人というものは誰でもが、
「人が幸福になると、自分も嬉しい気分になる」
といった感性(感情)を持っていますよね。
この感情自体は、
誰にも奪われる事のない喜びですし、
また、周囲の幸せを祈るという態度から考えますと、
その人自身が「徳」(陰徳)を積んだ事にもなりますよね。
それとは対照的に、
自分だけが欲しいモノを手に入れた喜びだとか、
自分だけが満足する幸福などというものは、
所詮「我欲」でありますから、
そんな感情などは長続きなどせず、
すぐに消えてしまいますよね。
やはり「自分!自分!」は損な生き方とは思いませんか?