【好き過ぎない】
4月
14日
2011
フランスの文豪・バルザックは、
パイや果物の砂糖煮など、
甘いものが大好物で、
糖尿病を患い、
些細な外傷から、
足の病変をきたしたといいます。
健康を害する原因というのは、
食わず嫌いよりもむしろ、
好きな物の食べ過ぎの場合が多いのだそうです。
人間関係も同じ事が言えるのではないでしょうか。
人を纏める地位・立場の場合に、
自分の意にそぐわない人に対して、
その人を排斥しようとする行為よりも、
特定の一部の人を好き過ぎるあまりに、
その人だけを依怙贔屓する行為の方が、
より多くの周りの人間関係の調和を、
乱す様な結果になってはいませんか。
(勿論、どちらも戒めていかなければ
ならない行為では御座いますが。)
ですから、飲食と同じ様に、
人の好き過ぎる事にも注意しませんか。