【愚者と賢者の差】
7月
12日
2013
「彼は何も知らないのに、
何かを知っていると信じており、
これに反して私は、
何も知りもしないが、
知っているとも思っていない。」
=古代ギリシャの哲学者・ソクラテスの言葉=
<『ソクラテスの弁明・クリトン』 プラトン著・久保勉訳・岩波書店>
「自分は分かっている。」
などと勝手に思い込む人は、
単に偉そうなだけであって、
愚者と呼ばれても仕方ありませんよね。
「(自分に)何か間違いや、
足りない点はなかったか?」と、
自分の姿勢(思い方・考え方)を
見つめ直せる人は
思想が素直であり、柔軟であり、
だからこそ賢者と呼ばれるのですよね。