世代交代
10月
9日
2006
皇帝の鈴鹿ラストランは白煙とともに終わった。
2回目のピット作業を終え、首位のままコースに戻った37周目に悪夢を見た。
失速するフェラーリ。
M・シューマッハーが戦いの舞台から静かに降りた。
「ベストを尽くし、トップを走った。しかしエンジンが壊れた。今日のことを簡単に言うと、こういうこと。しかしこれがF1だ」。
アロンソと並んでいたポイントは10点差となった。
ブラジルGPでアロンソが1点でも獲得すれば、皇帝の年間総合優勝はなくなる。M・シューマッハーが優勝し、アロンソがリタイアするしか逆転の可能性はない。「ドライバーズタイトルは失った。ライバルがリタイアすることを望んでレースに向かいたくない」。
皇帝の口からは“終戦宣言”も出た。
[ デイリースポーツ 10月9日 11時14分 更新 ]
・・・・・・・・・・(泣)
同世代として
天才の最後の締めくくりとして
このレースは想いは特別でした。
「時代の流れ」
なんでしょうかねぇ~?
最期の鈴鹿でもレース。
現役として
日本はもう観ることが出来ないんだという現実で観た
ミハエルの背中は
今までと違い
「小さくて華奢」
に観えました。