黒田杏子さん
3月
18日
2023
「山梨で講演会があるから。」
って、
講演前日の10日に切りに来て下さったばかりでした。
黒田さん主宰の藍生俳句会が、
ボクの実家と同じ階という事もあって、
本当に本当に長いお付き合いでした。
寂聴さんが寂しがって呼んだのかも知れませんね、、。
心の底から、誠心誠意、
ご冥福をお祈り申し上げます。
ありがとうございました!
店主
俳人の黒田杏子さん死去、84歳…おかっぱ頭にもんぺ姿がトレードマーク
俳人でエッセイストの黒田杏子(くろだ・ももこ)さんが13日、脳内出血で死去した。84歳だった。告別式は近親者で済ませた。喪主は夫、勝雄(かつお)氏。
東京生まれ。東京女子大在学中に山口青邨(せいそん)に師事。1990年に俳誌「藍生(あおい)」を創刊し、主宰を務めた。おかっぱ頭にもんぺ姿がトレードマーク。「季語の現場人」を自任し、全国の桜を巡るなど現場重視の行動派俳人として知られ、新聞俳壇選者も務めた。大学卒業後は博報堂に勤め、雑誌「広告」の編集長として、永六輔や瀬戸内寂聴、梅原猛らと親交があった。
82年、第1句集「木の椅子」で現代俳句女流賞、俳人協会新人賞。2009年に桂信子賞、11年に句集「日光月光」で蛇笏(だこつ)賞。随筆や評論も手がけ、著書に「季語の記憶」「証言・昭和の俳句」などがある。代表句に「白葱のひかりの棒をいま刻む」「ねぶた来る闇の記憶の無尽蔵」。
最終更新:3/18(土) 8:13
読売新聞オンライン