神保町九段下の美容室Berryのヘアパーマに関するよくある質問と答え
パーマとカラーでは、どちらが傷むのでしょうか?
パーマとカラーでは、どちらが傷むのでしょうか?
パーマとカラーでは基本的に施術時のpHが
異なっています。
アルカリカラーはpHが9.5-10.5位の
高pH領域で施術している為に
髪の膨潤度が高くなりキューティクルの
損傷が大きく、
髪の手触りが悪くなったりします。
一方、パーマの施術時のpHは8.0-9.3位です。
この為に膨潤度はあまり高くありませんが、
還元剤が作用して内部に影響があります。
ただし、元々の毛髪の損傷が大きい場合は
どちらの施術も更に与えるダメージには
差が無くなって参ります。
※「pH(ペーハー)」 … 水素イオン濃度指数の事です。
0から14までの数値で表され、
酸性度やアルカリ性度を計る尺度の事です。
「pH」の「p」は、
「潜在力」を表すポテンツ(Potenz、
英語ではポテンシャル「Potential」にあたる)、
「H」は水素を表すハイドロゲン(Hydrogen)の
頭文字で、直訳すれば、
「水素の潜在力」という意味になります。